亜鉛コーティングの意匠性を紹介する
建築士さま向けパンフレットができました。
現在、全国の建築士の方々に配布しております。
まだサンプルをお持ちでない方に
塗装サンプルお申し込みフォームから、
パンフレットもお申し込みいただけます。
ローバルなら、
「鉄」の持つ可能性を
無限大に広げる
ことができる
建築家/(一社)日本建築士事務所協会連合会・名誉会長
三栖 邦博 氏
人間社会の発展は鉄とともにあった、と言っても過言ではないと思います。しかし、避けては通れないのが錆の問題で、人類はずっと錆との戦いを続けてきました。鉄は建物の主体構造をはじめ外装や内装、設備機器類に至るまで建築になくてはならない存在となっています。これも防錆技術の進歩があってこそのことです。鋼材の防錆には、溶かした亜鉛の槽に浸してコーティングする「溶融亜鉛めっき」という確立された方法があります。ただ、この「溶融亜鉛めっき」は信頼性が高い反面、大きさに制限があったり、高温処理によるため薄い鋼材や、細かい精度が要求されるものには適さない。
環境共生に思いを馳せると、「水性」という答えに行き着く
今般、有機溶剤を使わない「水性ローバル」を開発されたのは社会的にも大変意義深いことだと思います。光化学スモッグを発生させる大気汚染の原因の40%近くは有機溶剤を多用する塗装分野から排出されるVOCといわれ、総量としてのVOC削減は進んでいますが、比率は依然として高い状況にあります。また、VOCは塗装現場では作業者の健康被害や引火による火災の危険性も常につきまといます。従来、亜鉛を含有する塗料の水性化は亜鉛の特性から不可能と言われていましたが、ローバルが長い年月をかけ、「常温亜鉛めっき」の水性化に成功されたのは、画期的なことだと思います。ローバルの人間社会や地球環境への高い見識と先見性に敬意を評したいと思います。続きを読む…
人間社会の発展は鉄とともにあった、と言っても過言ではないと思います。しかし、避けては通れないのが錆の問題で、人類はずっと錆との戦いを続けてきました。
環境共生に思いを馳せると、「水性」という答えに行き着く
今般、有機溶剤を使わない「水性ローバル」を開発されたのは社会的にも大変意義深いことだと思います。光化学スモッグを発生させる大気汚染の原因の40%近くは有機溶剤を多用する塗装分野から排出されるVOCといわれ、総量としてのVOC削減は進んでいますが、比率は依然として高い状況にあります。また、VOCは塗装現場では作業者の健康被害や引火による火災の危険性も常につきまといます。従来、亜鉛を含有する塗料の水性化は亜鉛の特性から不可能と言われていましたが、ローバルが長い年月をかけ、「常温亜鉛めっき」の水性化に成功されたのは、画期的なことだと思います。ローバルの人間社会や地球環境への高い見識と先見性に敬意を評したいと思います。続きを読む…
ローバルは、正直。
「塗装」ではなく
ワイルドな「素材」です。
建築家/MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
原田 真宏 氏
通常の塗装は鉄という内実を隠すもの、つまり表層と内実が異なっていて、この裏表のあるところがどこか気持ち悪いと感じていました。だから私はお化粧じゃない塗装をずっと探していて、ローバルに出会いました。ローバルは内実がそのまま現れる、「自分は亜鉛です」と言っている(笑)。それはすごく正直なものだなと思うんですよね。
例えば手で触れば皮脂がつく、工事中にも色が変化していく、タッチアップで一部を上塗りすれば色も変わる、でもそれがいい。仕上がりが表層の面ではなく、構造的な深みを持つから、見る角度によって現れかたが違ってくれて、それもありがたい。
変化しない、均一な建材にまみれている今の世の中。欲しいのはある種のワイルドネスで、ローバルは鉄にそういう気配を加えてくれるんです。
私にとってローバルは「塗装」ではなく「200ミクロンの素材」なのです。例えば建具に塗ることができる素材として、非常に魅力があります。
僕らに仕事を依頼してくれる人たちは無垢なるもので健全に暮らしたい人が多いのですが、有機溶剤が揮発しない水性ローバルならより一層、安心してくれると思います。
続きを読む…
通常の塗装は鉄という内実を隠すもの、つまり表層と内実が異なっていて、この裏表のあるところがどこか気持ち悪いと感じていました。だから私はお化粧じゃない塗装をずっと探していて、ローバルに出会いました。
ローバルは内実がそのまま現れる、「自分は亜鉛です」と言っている(笑)。それはすごく正直なものだなと思うんですよね。
例えば手で触れば皮脂がつく、工事中にも色が変化していく、タッチアップで一部を上塗りすれば色も変わる、でもそれがいい。仕上がりが表層の面ではなく、構造的な深みを持つから、見る角度によって現れかたが違ってくれて、それもありがたい。
変化しない、均一な建材にまみれている今の世の中。欲しいのはある種のワイルドネスで、ローバルは鉄にそういう気配を加えてくれるんです。
私にとってローバルは「塗装」ではなく「200ミクロンの素材」なのです。例えば建具に塗ることができる素材として、非常に魅力があります。
僕らに仕事を依頼してくれる人たちは無垢なるもので健全に暮らしたい人が多いのですが、有機溶剤が揮発しない水性ローバルならより一層、安心してくれると思います。
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純粋なものしか出せない
風合いがある。そんな
純粋さを進化させたのが、
水性ローバル。
建築家/近藤春司建築事務所
近藤 春司 氏
私は純粋素材が大好きです。純粋なものは素晴らしい。
建材を選ぶときはその時代その時代で一番自分に合うものしか選ばないと決めており、今は鉄に塗るならローバルしか選択肢がありません。
ローバルはそのほとんどが純粋な亜鉛で構成されていて、11年前にローバルを塗装した建築を今見ても、やはり純粋な亜鉛素材の良さがすごく出ている。亜鉛が鉄の犠牲になって先に酸化してくれる、そこに感じる亜鉛の儚さをとても気に入っています。
以前使ったのは溶剤系のローバルですが、今回の水性ローバルはそこからさらに「純粋さ」という点において進歩した印象を受けます。やはり建築段階から安全じゃないものは、その後も安全ではないと思います。今後使っていくならこういった毒性、危険性の少ないものを選びます。その上で長寿命。私は自らの建築が重要文化財に選ばれるまで長持ちして欲しいという信念を持って設計しています。
人生は短いけど、建築は長い、後世まで残るから。
続きを読む…
私は純粋素材が大好きです。純粋なものは素晴らしい。
建材を選ぶときはその時代その時代で一番自分に合うものしか選ばないと決めており、今は鉄に塗るならローバルしか選択肢がありません。
ローバルはそのほとんどが純粋な亜鉛で構成されていて、11年前にローバルを塗装した建築を今見ても、やはり純粋な亜鉛素材の良さがすごく出ている。亜鉛が鉄の犠牲になって先に酸化してくれる、そこに感じる亜鉛の儚さをとても気に入っています。
以前使ったのは溶剤系のローバルですが、今回の水性ローバルはそこからさらに「純粋さ」という点において進歩した印象を受けます。やはり建築段階から安全じゃないものは、その後も安全ではないと思います。今後使っていくならこういった毒性、危険性の少ないものを選びます。その上で長寿命。私は自らの建築が重要文化財に選ばれるまで長持ちして欲しいという信念を持って設計しています。
人生は短いけど、建築は長い、後世まで残るから。
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これ以上、空気を汚さない。
水性ローバルは、
私たちの決意です。
ご存知ですか?
建築塗装によって年間約7万トンのVOCが大気中に排出されていることを。
排出されたVOCが人はもちろん、環境へも多大な負荷を与えていることを。
私たちはこの現状を変えるため、
世界初の水性亜鉛末塗料「水性ローバル」を開発、
超長期のさび止め効果はもちろん、極めて少ない環境負荷も実現しました。
鋼材を守るために空気や未来を犠牲にしない。
水性ローバルは私たちの決意であると同時に、
環境共生を考える建築家の皆様にこそ、自信を持ってお勧めしたい商品です。
建築士様向け
特製サンプルを
お送りします。
建築士様向けに、水性ローバルの
特別塗装サンプルをご用意しました。
イメージしやすいA5サイズの大きさです。
実際にさわって、その風合いをお確かめください。
建築士様向けに、水性ローバルの
特別塗装サンプルをご用意しました。
イメージしやすいA5サイズの大きさです。
実際にさわって、その風合いをお確かめください。
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